KKRNOT COLUMN ..........vol.9 "音について007"


音の3要素、ふたつめは「音の大きさ」について。
音の波(音波)をグラフで表すと下図のようになります。

振幅

ちょうど琴の弦が振れるところを想像すると適当でしょう。
グラフ上の振幅、揺れ幅に応じて音の大きさは変化します。

音の大きさの変化を表すには「音圧」という単位を使います。
つまり、音波の圧力のこと。人間の耳が聴き取ることのできる最も弱い音(たとえば時計の秒針の音など)と最も大きな音(たとえば雷鳴)の音圧を比較すると、その大きさの開きは100万倍もあります。
これだけの広範囲の音圧に対応する高性能センサーを私たち人間の耳は備えているんです。


音圧レベルを表す単位には「デシベル(dB)」が使われます。
dBは、メートル(m)やヘルツ(Hz)などの絶対的な値ではなく、ある値を基準値として比べたときの相対的な値を表す単位です。
下図は、私たちの周囲で聴こえてくる音の音圧レベル、音圧、最小レベルの音圧の倍数を表します。

db

数式では。例えば音圧Aと音圧Bを比較した場合
20・log10(A/B)という、なんだか難しい式になります。
これはB分のAは10の何乗に相当するのかを計算し、その値に20をかけるという意味です。

音圧を表す単位は「パスカル(Pa)」ですが、人間の可聴域の音圧を表すのには範囲が広すぎて不便なので、音圧レベルの単位「デシベル(dB)」を用いるのが一般的です。
デシベルとはB(ベル)の10分の1。ベルとは電話の発明者ベルに由来します。


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